2019年夏コミ(C96)の同人誌に載せた原稿について

今年の夏コミ(C96)に、例年通り「ラノベ作家休憩所」というサークルで参加します。
配置は、「コミケ三日目・8月11日(日)・西4地区 "B" ブロック 01b」となります。
今年の同人誌のタイトルは「爽快小説。」です。

告知サイト
コミケWebカタログのサークルページ(※閲覧にはサイトへの無料会員登録が必要です)

当日は自分と大樹連司(前島賢)さんと、たすきさんが売子をやる予定です。

このサークルの発行する同人誌に毎年オリジナルの短編小説を寄稿しているのですが、今年は「セルフスタンドに地上最強の男がやってきた!」というコメディを書きました。
文庫本換算で50Pほどですが、結構おもしろいものが書けたと思っています。

作品タイトルからもわかるようにセルフスタンドが舞台の話で、そこでアルバイトしている主人公の青年のもとに、客として無理難題をふっかけてくる「地上最強の男」がやってくる、という話なのですが、携行缶でガソリンを買うシーンが出てきます。

原稿の執筆時期は5月後半から6月2日までの10日間ほどで、6月中にほかのメンバーの原稿も揃い、7月12日に印刷所に入稿しました。
なので、例の京アニの放火事件(7月18日発生)に触発されてセルフスタンドの話を書いたというわけではありません。
入稿したあとに事件が起きたので、同人誌のあとがきで事情を説明することもできず、ひょっとしたら読者に誤解を与えるかもしれないと思い、この場で説明をさせて頂きました。

京アニの放火事件をネットのニュースで知ったとき、ショックのあまり現実のこととは思われなかった。
本当に、これは悪い夢かなにかなんじゃないかという、足もとがおぼつかなくなるようなふらふらした感覚がいまでも続いています。
まだ京アニから犠牲者についての正式な発表がありませんから長々としたコメントは控えますが、僕が尊敬してやまないクリエーターたちが多く犠牲になりました。
もちろん犠牲者がクリエーターでなかったとしても、なんの罪もない無辜の人びとが殺されていいわけがありません。
しかし今回は僕が若いときからずっと追いかけていて、以前このブログでも取りあげた方々が犠牲になったということで、大変な衝撃を受けました。

あまりにも理不尽な事件に、まだ気持ちの整理がついておらず、犠牲者のご冥福を満足に祈ることすらできずにいます。
ここ最近、珍しくブログ記事を立て続けに書いているのは、創作についてのことを書きながら少しでもなにかをやった気になろうとしているのだと思う。
成松さん(松智洋さん)が急逝されたときもそうでしたが、なにかをしなくちゃ、という焦躁感ばかりがつのります。
書いてる人

藍上 陸(らんじょうりく)

藍上 陸(らんじょうりく)
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小説書いてます。

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